-VOL10-
今回は、ワーキングホリデーってなに?というお話です。
2020年現在、日本とワーキングホリデーのビザの協定を結んでいる国は全部で26か国となります。
Contents
日本と協定を結んでいる国一覧

英語圏でワーキングホリデービザができる国は、オーストラリア、カナダ、イギリス(英国)、アイルランド、ニュージーランドとなります。
案外色々な国と提携をしていることに驚きます。
ワーキングホリデービザ取得な人は?
- 相手国・地域に居住する相手国・地域の国民・住民であること。
- 一定期間相手国・地域において主として休暇を過ごす意図を有すること。
- 査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(オーストラリア,カナダ及び韓国との間では18歳以上25歳以下ですが,各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。また,アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です。)。
- 子又は被扶養者を同伴しないこと。
- 有効な旅券と帰りの切符(又は切符を購入するための資金)を所持すること。
- 滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
- 健康であること。
- 以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと。
ビザの取得方法は?
国によって手続き方法は変わってきます。オーストラリアのワーキングホリデービザに関しては、こちらからご確認いただけます。
入国後必要な手続き
在留届の提出が必要となります。
オーストラリアがワーキングホリデーの協定を結んでいる国は?
- Belgium
- Canada
- Republic of Cyprus
- Denmark
- Estonia
- Finland
- France
- Germany
- Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China (including British National Overseas passport holders)
- Republic of Ireland
- Italy
- Japan
- Republic of Korea
- Malta
- Netherlands
- Norway
- Sweden
- Taiwan (other than an official or diplomatic passport)
- The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
どこの国とも提携を結んでいないというのがわかると思います。日本に住んでいる外国人の方は上記の国の国籍であれば、オーストラリアのワーキングホリデービザの取得が可能です。インド人の方、中国本土の方、ベトナム人の方、タイ人の方、ブラジル人の方などはオーストラリアのワーキングホリデービザは取得できません。
ワーキングホリデービザについてよく問い合わせをいただいていた質問は?
ワーキングホリデービザは一回しか利用できないっといわれるけど本当ですか?
1つの国一回と決まっています。ただし、オーストラリアの場合は現在サードワーキングホリデービザというのがあり、条件を満たすことで、最大で3年間オーストラリアに滞在することが可能です。
私のお客様の中には、ワーホリビザで各国でビザを取得して滞在している方も多くいました。1人1国一回までですが、協定を結んでいる国なら オーストラリア→カナダ→イギリス→ニュージーランドのように移動しながら海外で生活ができます。
オーストラリアのワーキングホリデービザが35歳まで申請可能とききましたが本当ですか?
違います。一時オーストラリアのワーホリビザの取得年齢が35歳にひきあがると噂はありました。その記事をそのまま信用されている方も沢山おりますが、日本人の方は31歳の誕生日が来る前日までに申請が必要です。入国はその後1年以内に入国する必要があります。その為、31歳でワーキングホリデービザで生活している人もいます。
国によっては26歳までのビザの申請が必要な国もあります。35歳までオーストラリアのワーキングホリデービザが申請できるのは英語圏のカナダ人やフランス人、アイルランド人となります。
初めに観光ビザで入国、到着してからワーキングホリデーのビザを申請したいと思います。
オーストラリアのワーキングホリデービザは現地では申請ができません。日本、又はワーキングホリデーで入国しようとしている国以外で申請が必要です。ただし、オーストラリアのセカンド・サードワーキングホリデービザはオーストラリア国内でビザの申請は可能です。
まとめ
ワーキングホリデービザとは、簡単に取得できる長期滞在可能なビザです。旅行でその国を旅行して回るのもいいでしょう。実際にお仕事をしてみるのもいいでしょう。簡単に取得できるからこそ、大切に使って欲しいビザでもあります。
その国の言語が、流暢にはなせることで出来る仕事がかわりますし、給料も変わります。是非無駄にしないワーキングホリデービザの使い方をしてください。
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